大谷翔平の66年ぶり“歴史的1週間” 6発だけじゃない驚異の数字…伝説打者2人に並ぶ

24号逆転2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
24号逆転2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

直近7試合で6本塁打10四球…歴史的1週間に

■エンゼルス 5ー2 ロイヤルズ(日本時間19日・カンザスシティ)

 毎日のように、歴史に名を残している。エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地・ロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で右翼席へ2試合連発となる24号逆転2ラン。現地日曜の試合を終え、この週は7試合で6本塁打10四球と、躍動の1週間となった。

 球団広報部のマット・バーチ氏によると、「二塁打2本以上、6本塁打以上、10四球以上を7試合で記録」したのは1957年のテッド・ウィリアムズとミッキー・マントル以来66年ぶりだという。MLBのレジェンド2選手と肩を並べた7日間だった。

 7試合連続長打は、1998年のダリン・アースタッドの9試合、2000年ティム・サーモンの8試合についで球団史上3位タイとなった。

 この7試合の活躍で、週間MVPの受賞は濃厚。さらに連続試合出塁は22となっており、現在メジャー最長だ。この日の試合を終えての24本塁打は、MVPを受賞した2021年を3本上回る53発ペース。好調を維持し、どこまで記録を更新できるか。

(Full-Count編集部)

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