大谷翔平、投手不振から脱出「継続できれば」 6勝目より「断トツで良かった」一問一答
「高校時代にドジャースは熱心にスカウトしていた」ド軍への思いも問われる
――投打同時でプレーする難しさは。
「肉体的なことよりかは切り替えだったりとか、今日は打撃が良くなかったですし、メンタル的なことが難しいなという部分がたくさんあるかなと思います」
――チーム故障者が続出している。なんとかしないとという気持ちになるのか。
「出ている選手はもちろんみんな頑張ってますし、ジオ(ウルシェラ)もそうですし、レンドン選手もそうですけど、怪我をしている選手が一番悔しいと思うので。まぁその分、出ている選手がオフェンスで、中軸を打っている選手が打たないと得点にならないので。そういった意味では今日は良くなかったなと思います」
――ドジャース戦は初登板だった。
「強いチームはどこもそうですけど、ゲームプランを立てて、全員で同じ目的意識を持ってくるなというのは。アストロズもヤンキースもそうですけど、強いチームはそういう傾向が強いかなと思います」
――具体的にドジャースの攻め方は。
「具体的にこれ1つというのはなくて、カウントによって捨てる球種を持っていたりとか。それを全員で共有して、打線の流れの中で。今日はたまたまこっちにテンポが来ましたけど、いつ逆サイドにいってもおかしくないオフェンスの仕方をしているかなと思います」
――高校時代にドジャースは熱心にスカウトしていた。特別な思いはあるか。
「どうですかね。ドジャースだけじゃなくて、もちろんこう。なんて言うんですかね。僕がこっちに来るとなった時に熱心に誘いをもらった球団にもちろん感謝していますし。ただ、投げる打つに限って言えば、相手は相手で変わらないので。誰が相手でも自分のやるべきことをしっかりやりたいなと思っています」
――ドジャースファンの間では来年来てくれるという思いがある。
「シーズンはシーズンで集中したいと思っているので。代理人に任せてますし、自分自身はシーズンに集中したいなと思っています」
(Full-Count編集部)