大谷翔平の超絶特大弾は「152mだった」 同僚が異議…2年前の“公称141m弾”は「怪しい」

2021年7月10日(日本時間)のマリナーズ戦で463フィート特大弾を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
2021年7月10日(日本時間)のマリナーズ戦で463フィート特大弾を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

同僚のウォルシュが語る大谷翔平の凄さ

 エンゼルスのジャレッド・ウォルシュ内野手がポッドキャスト番組に出演し、同僚の大谷翔平投手やマイク・トラウト外野手らについて語った。大谷に関してはデータをよく見ていることに感心し、2021年に放った463フィート(約141メートル)の一発は500フィート(約152.4メートル)だったと主張している。

 29歳の内野手は、米スポーツ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏が司会を務めるポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」に出演。大谷、トラウトや昨季限りで引退した通算703本塁打のアルバート・プホルス氏らから学んだこととして「ルーティンが変わらないこと」と明言。「新しいことに次々と飛びつくことはない。何をすればいい選手になれるか知っている。才能の活かし方が上手い」と続けた。

 特に大谷については「未知の領域に足を踏み入れているけど統計をよく見ている」と感服。「(打撃では)打球速度を見て、(ブルペンでは)腕に電子装置を身に着けている。技術も上手く活用している」と称賛した。

 そして、バーランダー氏から、最も度肝を抜かれた大谷の一発を問われ、2021年7月9日(日本時間10日)の敵地マリナーズ戦で放った飛距離463フィート(約141メートル)の本塁打を挙げた。「スタンド最上段まで飛ばした。あそこまで飛ぶことは滅多にない。スタットキャストはたまに怪しい数値を出す時があるけど、あの打球は正真正銘500フィート(約152.4メートル)だった」と強調した。

(Full-Count編集部)

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