ファン心くすぐり前年比「270%超」 日本ハムのファンクラブが人気の理由

「HOKKAIDO 20th メモリアルユニホーム」を着用した日本ハム・伊藤大海、上沢直之、松本剛(左から)【写真:球団提供】
「HOKKAIDO 20th メモリアルユニホーム」を着用した日本ハム・伊藤大海、上沢直之、松本剛(左から)【写真:球団提供】

「FAV」元年の新規入会者数は前年比約270%超えを記録

 4年ぶりに交流戦を勝ち越し、新庄剛志監督のもと勢いを増す日本ハムは、オフィシャルファンクラブを「FAV」にリニューアル。「株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント」ファンクラブグループの藤田真司氏によると、2004年の北海道移転以降、会員増加数は過去最高値を記録。新規入会者数は前年比270%以上で推移しているという。

「入会特典、FAV限定グッズをもって応援いただく方も増えてきており、徐々にリニューアル後の“FAVメンバー(会員)”としてのプライド・一体感がファンの皆様から生まれてきていると感じております」と、ファン心をくすぐる多彩な会員グッズも人気の秘訣のようだ。なかでも好評なのが、2023年度限定の入会者全員プレゼント「HOKKAIDO 20th メモリアルユニホーム」だ。

 このユニホームは、6月30日から7月13日にエスコンフィールド北海道で開催される、日本ハムの北海道誕生20年を記念したイベント「HOKKAIDO 20th MEMORIAL SERIES」で、選手が着用するものと同じデザイン。「ファイターズの北海道誕生20年の伝統を継承し、ファンの皆様と歩んできた歴史が詰まったデザインも好評いただいております」と、エスコンフィールドではすでにこのユニホームを愛用するFAVメンバーが多いそうだ。

「HOKKAIDO 20th MEMORIAL SERIES」FAVメンバーの楽しみ方

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