大谷翔平に被弾も…まさかの回答「うれしいよ」　口ポカンの敵左腕が“お手上げ”

ロッキーズ戦で左腕フリーランドから3戦ぶりの25号ソロ

■ロッキーズ 7ー4 エンゼルス（日本時間24日・コロラド）

　止まらない打撃に、相手左腕も思わず白旗を上げた。エンゼルスの大谷翔平投手は23日（日本時間24日）、敵地でのロッキーズ戦で、3戦ぶりとなる25号ソロを放つなど5打数3安打1本塁打1打点。試合には敗れるもサイクル安打に今季5度目の王手をかけるなど活躍した姿に、ロッキーズ先発の左腕カイル・フリーランドは「彼は驚異的な投手であり、驚異的な打者でもある」と噛み締めるように言った。

　世界の二刀流との対戦は、完敗だった。初回に右中間への二塁打を浴びると、5回には右翼にソロを被弾。内角球で詰まらせながらも、軽々とオーバーフェンスされた衝撃のパワーに口をポカンとあけて白球を見送るしかなかった。

　日米通算200号となったメモリアルアーチに、30歳左腕は「その歴史の一部になれてうれしいよ」と苦笑い。3月のWBC決勝で対戦した経験値があったものの「彼がどんな腕前の選手か理解しているよ。彼が打席に立つときは、細心の注意を払わないといけない」と改めて肝に銘じていた。

（Full-Count編集部）