エ軍が通算207発ムスタカスを獲得 2日連続で緊急補強、PO進出へ本気モード
ネビン監督「右投手に対して一塁で起用したい」
エンゼルスがロッキーズからトレードでマイク・ムスタカス内野手を獲得した。球団が24日(日本時間25日)の試合後に発表した。マイナーリーガーのコナー・バン・スコヨク投手が交換相手となり、ケビン・パドロ内野手がメジャー40人枠から外れ、事実上の戦力外(DFA)となった。
23日(同24日)にメッツからエスコバーを獲得しており、2日連続で実績ある内野手の補強となった。エンゼルスはウルシェラが骨盤骨折で今季中の復帰が難しく、レンドンは死球による左手首痛、新人遊撃手のネトは左脇腹痛と内野に離脱者が続出していた。
ムスタカスはメジャー通算13年で207発の強打者。2017年にはロイヤルズで38本塁打、2019年のブルワーズ時代にも35本塁打したことがある。今季はロッキーズで47試合に出場し打率.270、4本塁打。
ネビン監督は24日(同25日)の試合後「右投手に対して一塁で起用したいと思っている。柔軟に起用したい」と合流後のプランを明かした。さらに「選手層に悩んでいたので、厚くなったことはいいことだ。選手を失っても、GMはピースを補強してくれる」とフロントの迅速な動きに信頼を寄せているようだ。
(Full-Count編集部)