根尾昂も藤原恭大も「なぜか僕の部屋に全員」 2軍でもがく吉田輝星を支える“同期の絆”
使っていない球種も豊富「何でこれ使わないのって言ってくれる」
日々のキャッチボールでは、持ち球全てを試しているという。カーブやチェンジアップといった、実戦ではあまり投げないボールも。その中で発見があった。「数えると8球種あるのに、2球種しか投げていなかった」。昨季の1軍ではリリーフ登板が続いたことで、緩い変化球を投げにくかったのも理由の1つ。2軍での修行が続く今、一つでも多くの球種を試合で投げられるようにしたいと、レベルアップに励む。
「カーブが去年はうまくいかなかった。(石川)直さんに教えてもらって、練習しても1年間ダメだったのが、今年はできてきている。前はサインが出たらどうしようかなと思っていたのが、普通に投げられるようになった。もっと使っていきたいです」
2軍での登板は、先発することがあれば、試合の最後に投げることもあるという状況だ。どんなポジションでも自身の出力を出し切り、相手を抑え続けるしか1軍に戻る方法はない。
(羽鳥慶太 / Keita Hatori)