瞬きしたくない「華やかな弾道」 清宮が放った“衝撃の放物線”は「日本球界一」
ロッテの守護神から放った清宮の豪快アーチに場内騒然
■ロッテ 6ー5 日本ハム(25日・ZOZOマリン)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が25日、ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦で、らしさ全開の美しい2号2ランを放った。胸のすくような弾道に、酔いしれるファンが続出。「こんな美しいホームランアーチストいないぜ」「清宮のHRの弾道は間違いなく日本球界一美しい」といった称賛の声が集まった。
3点ビハインドで迎えた9回だった。1死三塁で打席に入った清宮は、ロッテの守護神・益田が3球目に投じた内角のストレートを振り切ると、打球は高々と舞い上がりロッテファンで埋まった右翼スタンドへ。捉えるのが難しい内角の厳しいボールだったが、肘を上手くたたみ豪快に振り切った。4月9日のオリックス戦(京セラドーム)以来、77日ぶりとなる一発で、清宮の存在を印象付ける放物線だった。
一気に勢いに乗りそうな復帰後初アーチを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが公開。唯一無二の本塁打に、ファンは「う、うつくしい」「華やかな弾道でつい何回も見入ってしまう」「あれで軽く飛ばすんだから天賦の才能だよ」などと称えていた。
(Full-Count編集部)