465億円男が打率1割台の“大転落” 天を仰いだ…ヤ軍主砲に嘆き「見ててつらすぎる」
スタントンは今季30試合出場で打率.191、6本塁打
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手の大不振に向けられるファンの視線が、日に日に厳しくなっている。2014年オフにマーリンズと結んだ13年総額3億2500万ドル(約465億3000万円)という巨額契約のもとでプレーするが、今季はわずか30試合出場で打率.191、6本塁打。太もも裏を痛め4月半ばから1か月半の欠場まで強いられた。
スタントンは2017年のマーリンズ時代にシーズン59本塁打。ヤンキースでも昨季まで2年連続で30発超えの大砲だ。規格外のパワーで知られ、特大弾を量産してきた。
米メディア「トーキン・ヤンクス」は自社のツイッターに「スタントンの苦戦は続く」として、25日(日本時間26日)のレンジャーズ戦で喫した見逃し三振の動画を公開。1点を追う6回2死三塁で外角高めスライダーを見逃し、天を仰いでベンチに戻っている。
ファンからは「トレードする時が来た」「これ、見送るにはきわどすぎる球でしょ」「見ててつらすぎる」と辛辣な言葉が並んだ。また「リーグワーストの打線の問題」と、チーム打率がア・リーグワースト2位の.228しかない打線の破壊力不足を嘆く声もあった。