大谷翔平に休養日は「必要ない」 ネビン監督が明かす「ベンチの理由見つからない」
28日のWソックス戦では先発マウンドに上がる
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われるホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場する。27日(同28日)の同戦では先発マウンドに上がる。二刀流でフル回転が続くが、フィル・ネビン監督は休養日について「(現時点では)必要がないと思う。状態はいい」との考えを示した。
6月はここまで打率.364、10本塁打、23打点と絶好調。さらに「明日登板するけど、今週は右投手との対戦が続く。彼はプレーしたがっているので、ベンチに置いておく理由が見当たらない」と説明した。
現在チームの本塁打数115はア・リーグ2位。MLB全体でも4位に位置する。指揮官は「本塁打を打てる選手が揃っている。ショウヘイのホームラン(25本塁打)はリーグをリードしているし、実際に彼はチームの(本塁打の)大部分を占めている。他にも打てる選手が揃っている。30本を打てる選手が5、6人いる。未知数だったローガン(オハッピー)も怪我をするまで数週間打っていた。復帰したら、彼も貢献してくれるだろう」と満足げ。それでも「本塁打もいいけど、打線の継続的な活躍が大事だ。投手陣がいくら抑えても、点をとらないといけない」と先を見据えた。
(Full-Count編集部)