大谷翔平、136m特大26号ソロ　6月11本目で再び2位と4本差…トップ独走53発ペース

初回にロバートJr.が22号ソロも…再び4本差でトップ独走

■エンゼルス ー Wソックス（日本時間27日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、本拠地・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場した。4回の第2打席で右翼へ3試合ぶりとなる26号同点ソロを放った。26本塁打、62打点はともに両リーグ単独トップとなった。

　打者・大谷が勢いに乗ってきた。初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回1死の第2打席でシーズからアーチを描いた。右翼席へ打球速度113マイル（約181.9キロ）、飛距離446フィート（約136メートル）の豪快弾。大谷は打った瞬間に本塁打を確信し、打たれた右腕は天を仰いだ。この日、本塁打争いで2位につけるルイス・ロバートJr.外野手が初回に22号ソロを放つも、再び4本差に広げた。6月はこれで11本目。シーズン換算では53発ペースだ。

「2番・指名打者」で出場した前日25日（同26日）の敵地・ロッキーズ戦は4打数2安打1打点。今季61打点目を挙げ、両リーグ単独トップに浮上した。本塁打争いではホワイトソックスのルイス・ロバートJr.外野手が21本塁打で4本差に迫っている。翌27日（同28日）は今季7勝目を目指し先発登板予定。チームを勝利に導く打撃ができるか。