大谷翔平は「虫が顔に飛んでも136m飛ばす」 特大26号に地元局騒然「信じられないよ」
3回1死からシーズのスライダーを右中間へ…投手はその瞬間ガックリ
■エンゼルス ー Wソックス(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦で3試合ぶりの26号ソロを放った。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の解説マーク・グビザ氏も「とんでもない飛距離でした。そして、彼は粉砕しました。ショウヘイ、君は信じられないよ」と驚愕した。
0-1の4回1死で迎えた第2打席だった。大谷がシーズの内角スライダーを振り抜くと、打球は右中間席に達した。右腕が打たれた瞬間に天を仰いだほどの一発は、打球速度113マイル(約181.9キロ)、飛距離446フィート(約136メートル)の豪快弾だった。6月はこれで11本目と絶好調だ。
同局の実況ウェイン・ランダッゾ氏は「フレイジャーは見送るだけだ! 素晴らしきショウヘイがまたやってのけた! 26号で同点に追いつきました!」と声を張り上げた。直前には飛んできた虫を避けていたこともあり「虫が顔に飛んでいても、446フィート(約136メートル)飛ばすことができます!」と称えた。
またグビザ氏も「投げどころを間違えたら、今のように粉砕される可能性があります。ワオ! スゴイ!」と信じられない様子だった。
(Full-Count編集部)