捕手も大慌て「世界一豪華なダブルスチール」　大谷＆トラウトが見せた“恐怖の奇襲”

9回にチャンスを拡大するダブルスチール

■エンゼルス 2ー1 Wソックス（日本時間27日・アナハイム）

　エンゼルスは26日（日本時間27日）、本拠地・ホワイトソックス戦で2-1でサヨナラ勝ちを収めた。9回にはマイク・トラウト外野手と大谷翔平投手のダブルスチールでチャンスを拡大し、劇的勝利に繋げた。MVPコンビの果敢な走塁に「世界一豪華なダブルスチール」「胸熱だった」とファンも大興奮している。

　同点で迎えた9回、先頭のトラウトと大谷が四球で出塁。続くブランドン・ドルーリー内野手の打席での3球目に、トラウトが三塁へスタート。捕手は変化球を片手で捕球しようとするも後ろに逸らし、大谷も後に続いて二塁に到達。2人に盗塁が記録された。

　ドルーリーは三振に倒れたが、続くマイク・ムスタカス内野手の打席の暴投でトラウトが生還してサヨナラ勝ちした。トラウトは試合後「チームを助けようと、いちかばちかやってみた」と喜んでいた。

　積極走塁で引き寄せた勝利にツイッター上では「ダブルスチール」がトレンド入り。「ダブルスチールは凄かった」「HRバッター2人のダブルスチール！　かっけぇ」「トラウタニは足でも最強」「トラウタニのダブルスチールとか激熱！」「塁上にトラウトと大谷が揃って存在してる恐怖から手が滑ったのかも」などと多くのツイートであふれた。

（Full-Count編集部）