トラウタニ連続四球→暴投「酷すぎる」 悪夢の“無安打サヨナラ負け”に嘆き

エンゼルスにサヨナラ負けを喫したWソックス【写真:ロイター】
エンゼルスにサヨナラ負けを喫したWソックス【写真:ロイター】

ホワイトソックスは9回に無安打でサヨナラ負け

■エンゼルス 2ー1 Wソックス(日本時間27日・アナハイム)

 ア・リーグ中地区4位のホワイトソックスは26日(日本時間27日)、敵地でのエンゼルス戦に1-2で敗れた。同点の9回に暴投で三塁走者が生還し、痛恨のサヨナラ負けとなった。この回はヒットを打たれていないものの、四球なども絡んで失点。ファンからは「負け方には困らない」「冗談だろ」と嘆きの声が上がっている。

 先発のシーズは4回に大谷にソロを浴びたものの、10三振を奪って試合を作った。9回は回跨ぎとなった3番手ロペスが先頭のトラウトに四球を与え、4番手バマーも大谷に四球。その後重盗を決められ、ムスタカスの打席でスライダーを暴投しサヨナラ負けを喫した。

 最終回は安打はこそ打たれていないものの、自滅した形で1点を奪われた。地元紙「シカゴトリビューン」も「ホワイトソックスは9回に打球を飛ばされることなく敗れた」と指摘。ペドロ・グリフォル監督は「きつい負け方だったが、1得点だけでは駄目だ。9回については大げさに語るつもりはない。私たちにも勝つチャンスがあった」と語っている。

 球団公式ツイッターには「酷い。酷すぎる。彼らを擁護することはとても難しいことだ」「打たれずに決勝点を献上した」「再建7年目」「生観戦するために6時間運転して、結果はワイルドピッチによるサヨナラ負けだよ!」「エンゼルスは少年野球のような9回で勝利を掴んだ」と嘆きのコメントが寄せられている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY