なぜ大谷登板日にトラウト先発外? 指揮官が「一番都合がいい」と話すワケ

エンゼルスの大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平(左)とマイク・トラウト【写真:ロイター】

チームは13連戦の真っ只中、ネビン監督「予定されていた休みだ」

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場する。マイク・トラウト外野手はベンチスタートとなった。チームは23日(同24日)の敵地・ロッキーズ戦から13連戦中。フィル・ネビン監督は「予定されていた休みだ。今日がおそらく一番都合がいいだろう」と話した。

 昨季中から大谷登板日にトラウトがスタメンを外れるケースが多かった。これはなぜか。エースである大谷の投球は計算でき、少ない援護点でもチームが勝つ可能性が高いからだ。メジャーは162試合と長丁場。得点が少なくても勝てるなら、いっそのこと主砲を休ませ、次戦に備えさせようという考えだ。

 大谷は前回21日(同22日)の本拠地・ドジャース戦で7回5安打1失点。3敗目を喫したものの、自己最多にあと1に迫る12奪三振をマークし、投手復活を印象づけた。“トラウト抜き”でチームを勝たせることができるか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY