大谷翔平、2戦連続マルチで打率3割に 豪快27号ソロ&痛烈安打…6月止まらぬ快音

Wソックス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

初回の第1打席でキング独走の27号先制ソロ

■エンゼルス ー Wソックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・投手」で投打同時出場した。初回の第1打席で右翼席へ27号先制ソロを放つと、5回の第3打席でも右前打を放った。マルチ安打は2試合連続で今季24度目。打率.302に上げた。

 リアル二刀流でも大谷のバットが止まらない。初回1死で右腕コペックから先制の27号ソロ。本塁打争いでリーグ2位につけるルイス・ロバートJr.外野手の前で5本差に広げた。3回先頭では四球を選び、5回先頭では痛烈な右前打を放った。打球速度110.1マイル(約177.2キロ)と速かった。

 前回登板となった21日(同22日)の本拠地ドジャース戦は7回5安打1失点。12奪三振の力投も、打線の援護なく今季3敗目(6勝)を喫していた。リアル二刀流でチームを勝利に導くことができるか。

(Full-Count編集部)

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