大谷翔平、14勝&56HRペース シーズン折り返し…見えてきたトリプルスリー&投打4冠

Wソックス戦で投打での大活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
Wソックス戦で投打での大活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

打率.304、56本塁打、128打点、22盗塁、14勝6敗、防御率3.02、254奪三振

■エンゼルス 4ー2 Wソックス(日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルスは27日(日本時間28日)、大谷翔平投手の歴史的な躍動でシーズンを折り返した。メジャーリーグのレギュラーシーズンは162試合。ちょうど81試合を消化した大谷は28本塁打、127奪三振をマークしており、単純に2倍してみると、衝撃的な数字が見えてくる。

 打者としては81試合中79試合に出場して打率.304、28本塁打、64打点、11盗塁、OPS1.040をマークしている。これを2倍すると、打率.304、56本塁打、128打点、22盗塁、OPS1.040。打率、本塁打、打点、OPSで自己最高ペースで、MVPに輝いた2021年は46本塁打、100打点だったことを考えると、異次元さが際立つ。

 投手としては16試合に登板して95回1/3を投げた。7勝3敗、防御率3.02、127奪三振、WHIP1.04を2倍すると190回2/3、14勝6敗、防御率3.02、254奪三振、WHIP1.04となる。イニング数は昨年の166回を大幅更新となり、最多奪三振はもちろん自己新。昨年の両リーグ最多は、ゲリット・コール(ヤンキース)の257で、タイトルを狙えるペースだ。

(Full-Count編集部)

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