敵将脱帽「打つのも投げるのも難しい」 大谷翔平に成す術なし…2日間で黒星&3被弾
Wソックスのグリフォル監督「おそらく球界で1番優れた選手だ」
■エンゼルス 4ー2 Wソックス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に投打同時出場し、7回途中1失点で今季7勝目を挙げた。打ってはマルチ本塁打を含む3打数3安打2打点。異次元の躍動ぶりに、ホワイトソックスのペドロ・グリフォル監督も脱帽だった。
地元紙「シカゴ・サンタイムズ」のホワイトソックス番ダリル・バンショーエン記者によれば、グリフォル監督は大谷について「極めて才能に恵まれた選手。おそらく球界で1番優れた選手だ。彼から打つのも難しいし、彼相手に投げるのも難しい」と話した。
この日の大谷は、初回に自らを援護する2試合連続の27号ソロ。7回1死からは28号ソロを放ち、本塁打ランキングで2位に6本差をつける独走状態だ。“リアル二刀流”では初のマルチ本塁打。投げては、爪が割れたために7回途中でマウンドを降りたが、10三振を奪う力投でチームを2連勝に導いた。
(Full-Count編集部)