大谷翔平の再契約は「ない」 米敏腕記者バッサリ予測「満足している理由が見つからない」
今オフFAとなる大谷翔平の“移籍先”に注目が集まる
今オフFAとなるエンゼルス・大谷翔平投手の去就に注目が集まっている。米放送局「FOXスポーツ」のポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポッドキャスト」で司会を務めるベン・バーランダー氏は「(大谷が)チームを去る前までに、(エンゼルスが)補強をしなければいけないと思う可能性はありますか?」と“FA流出”を前提に出演陣へ話題を振った。
すると、米メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者、ケン・ローゼンタール氏は「可能性は常にある」と言及した。さらに「何事も0%ということはないけど、エンゼルスはそれ(大谷の移籍)を望んでいない。そして、オオタニはFAになったら再契約をする可能性はない」と指摘した。
続けてローゼンタール氏は「彼をトレードせず、今シーズン終了まで保有して、補強をしたらオオタニ残留の説得はできると思う」と話した。その後にエンゼルスは、メッツからエドゥアルド・エスコバー内野手を獲得。さらに、ロッキーズからマイク・ムスタカス内野手も獲得するなど、連続での補強に成功。ただ、ローゼンタール氏は「でも、再契約はできない。チャンスがない」と嘆いた。
最終的に、ローゼンタール氏は「アート・モレノオーナーがそう思っていないかもしれない。問題はオオタニはしばらくこのチームでプレーしていることだ。彼は(エンゼルスで)起こっていることを実際に目撃している。彼が(チームに)満足している理由が見つからない」と説明した。残留の可能性は「あるかもしれないが、現時点ではとても低い」と、指摘を繰り返した。
(Full-Count編集部)