「江越君、どうしたら打てますか?」 新庄監督の貪欲さを見た…敵コーチへの大胆質問
指導法に興味「石井さんが行くところ、全部強くなりますよね」
「石井さんが行くところ、全部強くなりますね。どういうアドバイスをしているとか、あとはパ・リーグの投手のときに、ある試合で(DeNAが)徹底してガンガン打っていた。だから『どういうアドバイスしたんですか?』とか聞きました。やっぱりシンプルですね。こういう球種をこうで、とかじゃなくて、一つのポイントをバンっていうところを聞いてみたかったので。いい話を聞けないと思ったら行かないし、俺あんまり行かないじゃないですか」
遡れば、現役時代は長くセ・リーグでしのぎを削った間柄。「マシンガン打線」の一員だった石井コーチの打撃を「いやらしいバッターでしたよね」と注目し、当時から顔を会わせれば会話を交わし、様々な質問もぶつけていた。球史に残るほどの強力打線は、新庄監督にとっても印象深いようだ。
「(マシンガン打線は)止まらん止まらん。おしっこしたいのに、もう。48分くらい守っていたもん。バントとかないんですよ。エンドランも。(監督の)権藤さんも出す必要がないと。『俺、何の仕事すりゃいいん』みたいな。打つから。本当に俺、守備でよう走りましたよ。右に左に」
(町田利衣 / Rie Machida)