ロッテが日本サッカー協会などと社会実験 新駅利用して幕張豊砂地区を「回遊」
7月1日から2025年にかけて取り組む
ロッテは30日、千葉市・幕張豊砂地区の企業等全7者と「幕張豊砂ウォーカブル推進社会実験」に関する協定を締結したと発表した。
この社会実験は7月1日から2025年3月31日の期間中に実施予定で、同地区のまちなか空間へ新たな人工芝やベンチを設置するなどの「滞在環境整備」を行うとともに、まちなか空間を活用し、「日常の常設的な取組み」と「短期的なイベント」の双方の視点から、歩きたくなる街づくりの社会実験に取り組む。
「幕張豊砂ウォーカブル推進社会実験実行委員会」は、7者連携のもと、より多くの人が今年3月に開業した幕張豊砂駅を利用して同地区を訪れ、まちなかをワクワク、楽しく歩いて回遊できる取り組みを企画し、「クルマ中心」から「ひと中心」の空間への転換を目的に結成された。
協定を締結した7者はロッテのほか、イオンモール株式会社、東日本旅客鉄道株式会社千葉支社、株式会社千葉ステーションビル、コストコホールセールジャパン株式会社、公益財団法人日本サッカー協会、千葉市となっている。
(Full-Count編集部)