大谷翔平史上“最高の6月” 新記録だらけ…「打率.394、15発29打点」は月間自己ベスト
最終戦では“自己最長飛距離”を更新…衝撃の一発で6月締め
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間7月1日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席で2戦連続の30号ソロを放ち、2打数1安打2四球で6月最終戦を終えた。6月は27試合全てに先発出場し、104打数41安打で打率.394、15本塁打29打点、投手としては2勝2敗、防御率3.26、奪三振は37個の成績を残した。
6月は5試合目のカブス戦に始まり、5度の2試合連発、2度のマルチ本塁打とアーチを量産。月間15本は自身が2021年6月に記録した月間球団最多タイ記録、松井秀喜氏(ヤンキース)が記録した日本人最多を抜き、単独トップとなった。
投手としては5試合に先発。21日(同22日)のドジャース戦では負け投手となったものの、7回12奪三振1失点の好投。27日(同28日)のホワイトソックス戦では6回1/3を投げて10奪三振1失点で今季7勝目を挙げた。
大谷にとって6月は好相性。2021年には打率.309、13本塁打23打点をマークしている。今季の6月は本塁打はもちろん、打点、打率、OPS1.444も自己最高だ。この日放った30号は自己最長、今季MLB最長となる493フィート(約150.3メートル)とまた1つ記録を塗り替え、6月を締めた。
(Full-Count編集部)