緊急降板の鷹・和田毅は「前腕の張り」…42歳でここまで5勝 5日に病院受診へ

4回途中で降板したソフトバンク・和田毅(中央)【写真:竹村岳】
4回途中で降板したソフトバンク・和田毅(中央)【写真:竹村岳】

3回1/3を投げて5失点で4敗目…79球で降板となった理由を指揮官が説明

■日本ハム 10ー3 ソフトバンク(4日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは4日の日本ハム戦(PayPayドーム)で3-10で敗戦した。先発した和田毅投手は3回1/3を投げて5失点で降板。試合後、藤本博史監督が「前腕に張りが出たということで代わりました」と説明した。5日に病院で受診する予定だという。

 2回を終えて2本塁打を浴びて4失点。3回も2死満塁から押し出し四球を与えて5点目を失った。迎えた4回1死一塁、打者は清宮幸太郎内野手という場面。2ストライク2ボールという場面でタイムを取り、マウンドに斉藤和巳投手コーチらが集まって輪ができた。治療のためにベンチに戻ったが、2番手の尾形崇斗投手に託すことになった。

 試合後、藤本監督は「ブルペンではよかったと聞いたんだけどね」と和田の内容について話した。病院を受診して以降も「そこまではまだわかりません」と話すにとどめた。5連勝中で挑んだ一戦だったが、10失点と投手陣が粘り切れなかった。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

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