田中将大がまさかの9失点 頓宮裕真は2本塁打6打点、オリックスが楽天との乱打戦制す

オリックス・頓宮裕真【画像:パーソル パ・リーグTV】
オリックス・頓宮裕真【画像:パーソル パ・リーグTV】

先発の田中将が4回11安打9失点(自責点8)と誤算だった

■オリックス 9ー7 楽天(4日・東京ドーム)

 4日に東京ドームで行われた楽天とオリックスの一戦は、9-7でオリックスが乱打戦を制した。

 オリックスは初回、押し出し四球と頓宮裕真の9号満塁弾で5点を先制する。続く2回にセデーニョが来日初本塁打を放つと、4回にはセデーニョの適時打、頓宮のこの試合2本目となる10号2ランで楽天を突き放した。

 大量援護をもらった山崎福也は、2回まで被安打1と落ち着いた立ち上がりを見せたが、3回に5連打を浴びて2点を失う。4回には村林一輝に適時打、続く伊藤裕季也に安打を許したところで降板。後を託された小木田敦也だが、浅村栄斗に13号満塁弾を被弾し2点差に詰め寄られる。

 それでも、その後のリリーフ陣は5イニングを被安打2に抑える力投で逃げ切った。勝利したオリックスの先発・山崎福は、3回1/3を9安打1四球4奪三振6失点。自身6連勝はならなかったが、頓宮が2本塁打6打点の活躍を見せるなど、計12安打9得点を挙げた。

 一方の楽天は、先発・田中将大が4回11安打9失点(自責点8)。打線では、浅村が今季チーム初となる13号満塁弾、リリーフ陣も無失点に抑えたものの、序盤の大量失点が響いた。

(「パ・リーグインサイト」井口縁)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY