大谷翔平の球宴登板に黄信号 緊急降板で米記者指摘「間違いなく疑わしい」
米記者が大谷の球宴登板について言及
■パドレス ー エンゼルス(日本時間5日・サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地・パドレス戦に「3番・投手」で投打同時出場した。6回途中、右指を気にする仕草を見せて降板。球団は「右手中指の負傷」と降板理由を発表した。予期せぬ事態に11日(同12日)に行われるオールスター戦登板に黄信号がともった。
大谷のアクシデントに米メディアも即座に反応した。米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「今回の件で、オオタニの球宴での登板が妨げられるかどうかは、まだ不明」と言及したうえで、「しかし、間違いなく疑わしいように思える」とオールスターでの登板を疑問視した。
パドレス戦で大谷は今季17試合目の先発登板。3回まで1安打無失点と試合をつくったが、4回2死からクロネンワースに右越え2点二塁打を打たれ先制を許すと、6回には2者連続弾を許し、6回途中5失点で降板。前半戦ラスト登板は、大谷にとってもファンにとっても不安が残る形となった。
(Full-Count編集部)