大谷翔平「まだまだいける」 トラウトら負傷者続出も、PO進出へ捨てぬ望み…一問一答

試合後に取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後に取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

オールスター戦の二刀流は断念「投げない方向で行くとは。ちょっと無理なので」

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地・パドレス戦で4敗目を喫した。「3番・投手」で投打同時出場も、右手中指の爪とマメの影響で6回途中5失点で降板。バットでは3打数無安打で9回に代打を送られて途中交代した。2試合連続無安打で打率.300。試合後には、マイク・トラウト外野手らが戦線離脱したチーム状況、投打で選出されている11日(同12日)のオールスター戦について語った。

――前回は爪が割れて降板したが、今回はマメですか。
「いや、同じ感じですね。爪。治りきる前に投げている感じなので。前回と同じような感じかなと思います」

――オールスター前の打撃には影響するか。
「今日は直近だったので交代しましたけど、様子を見て出られるところは出たいと思っていますし、次の登板までちょっと空くので、そこまでしっかりまずは治したいなと思っています」

――オールスターでは投げないか。
「そうですね。投げない方向で行くとは。ちょっと無理なので」

――球速が遅かったのも爪の影響か。
「そうですね。ちょっと力が入りづらかったりとかしたので。要所では力を入れましたけど。最後の方はちょっと厳しかったかなと思います」

――トラウトが負傷者リスト入り。レンドンも途中交代した。
「状況的にはちょっと厳しいですけど、出ている選手はみんな頑張っていますし、切り替えて1勝1勝を積み上げていくしかないかなと思います」

右手中指負傷で緊急降板「全員が全員100%の状態で毎回登板しているわけではないです」

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