吉田正尚、2安打でリーグ3位の.310 4戦連続マルチ…直近15の9も冷静「一喜一憂しない」

レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発したレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

5回に左翼線二塁打、7回に右前打…この4試合で15打数9安打

■Rソックス 4ー2 レンジャーズ(日本時間6日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は5日(日本時間6日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し、4打数2安打。4試合連続でマルチ安打を記録し、打率を.310にあげた。

 吉田は2打席凡退で迎えた5回に左翼線二塁打、7回には右前打を放ち、チームの勝利に貢献した。マルチ安打は今季31度目で、この4試合で15打数9安打、打率.600の猛爆ぶりだ。

 それでも吉田は至って冷静だ。「調子が上がっているという感じはないです。一喜一憂していないです」と語る。さらに「結果として(安打は)出ていますが、内容を見ている。率は最終的なところです」と強調する。

 打率はリーグ3位の.310。「ヒット打てるのに越したことはない」とした上で「変なヒットで崩れることもあるし、バッティングは深いので、ヒットにならなくてもよい打撃をしていれば、長い目で見ればスランプが来ないこともある。自分の経験をあてはめながら作業しています」とも述べる。目の前の結果に左右されることなく、自分の打撃を貫き続ける。

(Full-Count編集部)

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