捕手よろめくアクシデントも“高速謝罪” 助っ人の気遣いに称賛続出「敵ながら惚れる」
ポランコの打席での姿に「紳士であり続ける良い例」
■ロッテ 2ー1 西武(5日・ZOZOマリン)
ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が打席で見せた“気遣い”にベタ惚れするファンが続出している。5日にZOZOマリンスタジアムで行われた西武戦、ポランコが振ったバットの先端が捕手のヘルメットにコツン。このアクシデントに助っ人は瞬時に謝罪。その姿に「切り替えが早すぎて惚れる」とファンも感心している。
6回に迎えたポランコの第3打席。初球がファウルになるも、振り切ったバットが西武の古市尊捕手のヘルメットに直撃。予期せぬアクシデントに古市がよろめくと、ポランコはすぐさま振り返り、古市に手を差し伸べ気遣う姿勢を見せた。
「パーソル パ・リーグTV」がその瞬間の動画を公開すると、「移籍しても紳士は紳士であり続ける良い例」「ポランコマジでええ人」「ライオンズファンながら惚れてまう行為や」「審判も気にかけてくれてるの優しいな」と称賛の声が相次いだ。
この試合、ポランコは「4番・指名打者」で先発出場。4打数無安打に終わったがチームは勝利。助っ人の紳士的な行為に、野球の神様も味方をしてくれたのかもしれない。