「周東を走らせないなんて…」 悲鳴が一転歓声に…“爆肩”超返球は「弾丸レーザー」
楽天・辰己は1点リードの9回1死一、三塁からデスパイネの中飛に好返球
楽天の辰己涼介外野手の“爆肩”に称賛の声が集まっている。球界屈指の俊足・周東が諦めたほどの強くて低くて速い完璧返球は、「この弾道こそレーザービームですね。素晴らしい」「この位置であの周東を走らせないなんて……辰己の肩ってエグイなw」「周東、自重した後『辰己は無理』って言ってる」とファンを驚かせている。
7日に楽天生命パークで行われたソフトバンク戦。6-5の9回1死一、三塁と絶体絶命の場面で、代打デスパイネの打球は中堅やや前方に上がった。三塁走者は周東とあってやや浅くてもスタートを切りそうだが、切らず。辰己は超速返球で牽制し、周東はベース上で「無理」とつぶやいているように見える。同点を覚悟した本拠地のファンの悲鳴は、一気に歓声に変わった。
最高峰の足と最高峰の肩がぶつかり合った、これぞプロという魅力詰まった戦い。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「辰己は肩が強いのはもちろんあるけど低くワンバン送球で理想的な送球だ」「辰己の送球の鋭さがヤバいな」「辰己の弾丸のようなレーザビームが一番好き」「辰巳の球の速さがとんでもなく速かった……これは無理だ笑」「すげぇもん見たわ」「辰己の抑止力」といったコメントが。さらに「でも周東選手がタッチアップしてきた世界線も気になる……」といった声もあった。