エ軍ネビン監督「言い訳できない」 4連敗で5割…4位転落に悲痛「ああ厳しい」

試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
試合後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

ウォードは守備で全力疾走できず「股関節の張りを感じている」

■ドジャース 11ー4 エンゼルス(日本時間8日・ロサンゼルス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地・ドジャース戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打1四球。4回に4試合ぶりの右前打で3年連続のシーズン100安打に到達した。しかし、チームは4-11で敗れて今季2度目の4連敗。フィル・ネビン監督は「細かいミスが多い。言い訳はできない」などと振り返った。

 まさに正念場だ。今季2度目の4連敗で勝率は5割に逆戻り。マリナーズに抜かれて地区4位に転落した。「数週間前の状況を考えると、驚くべきことです」と問われた指揮官は「ああ。厳しい。もっといいプレーをしないといけない」と力なく答えた。

 故障者が続出しているチームに新たな懸念材料も生まれた。テイラー・ウォード外野手が8回の守備で、打球に対して全力疾走できず。ロハスの打球を二塁打にした。「股関節の張りを感じている。まだ打席が回ってくる可能性があったから代えなかった。動ける状態だけど、彼と話してみる」と説明した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY