大谷翔平獲得へ、球宴が「小さな助けになる?」 マ軍番記者が描く「宝くじ当選」級の夢
メジャー移籍時は無念も…ディポト氏は大谷のFAに「興味深い」
この時は獲得できなかったが、当時ディポト氏は「我々は常にチャンスがあると感じていた」「彼を責めることはできない。彼が選択することだ」などと語っていた。そして今オフ、大谷はFAとなる。「MLB史上最も注目されるフリーエージェントとして、再び選択を迫られることになる。30チームすべてが彼と契約する正当なチャンスがあるわけではないが、獲得できる一握りのチームは彼を粘り強く追いかけるだろう」と記事は分析する。
ディポト氏も最近、大谷のFAについて「すごく興味深いものになるだろう」と語ったそうで、同紙は「マリナーズのオオタニ獲得への熱意はまだ冷めていない。むしろ(同リーグのチームとして)彼と戦ってきたことで獲得への願いが増している」と指摘。「(マリナーズに)チャンスはあるのか、オオタニにとって何が決め手となるかは、誰にもわからない」と述べた。
シアトルで行われるオールスターに「将来本物のマリナーズのユニホームを着させるための小さな助けになるだろうか? それが、ネガティブに働くことはないだろう」と一縷の望みをつなぐ。「もしかしたら、宝くじ当選の夢が、ジョークではなく現実になるかもしれない」とどこまでも夢を追っている。
(Full-Count編集部)