被弾右腕が感じた大谷翔平の“凄み” キング独走32号にお手上げ「脱帽だよ」
大谷は7回2死一塁からグローブの低めのスライダーを右中間席へ
■ドジャース 10ー5 エンゼルス(日本時間9日・ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地で行われたドジャース戦で、5試合ぶりの32号2ランを放った。2-9の7回2死一塁からグローブの低めスライダーを右中間席に運んだが、相手右腕は「脱帽だよ」と驚きの様子だった。
2回から2番手でマウンドに上がったグローブ。大谷は3回1死から速球をはじき返して右中間を破る三塁打をマーク。6回無死では中飛だったが、7回のこの日3度目の対戦でアーチを架けた。メジャートップを独走する一発は、打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離433フィート(約132メートル)だった。
対戦を終えた右腕は「今日、僕との対戦で本当にいいスイングをたくさんしていた。本当にいい選手で、感心させられるよ」と称えていた。
(Full-Count編集部)