殿堂入り選手に並ぶ“サイクル王手”量産 46年ぶり…大谷翔平がまたも歴史的記録
サイクルに王手をかけたのは、早くも今季6度目
■ドジャース 10ー5 エンゼルス(日本時間9日・ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地で行われたドジャース戦で5試合ぶりとなる32号2ランを放つなど、4打数3安打3打点。あと二塁打が出ればサイクルだったが、9回の第5打席では左犠飛だった。サイクルに王手をかけたのは、早くも今季6度目。米メディアによると、これは46年ぶりの記録だという。
データに特化した米スポーツメディア「オプタ・スタッツ」によると、球宴前の時点で6度記録したのは、MLB史上では1954年のデューク・スナイダー、1975年のウィリー・スタージェル、1977年のロッド・カルーに並んで4人目。大谷は46年ぶりに、レジェンド選手らの記録に並んだ。
これまでに記録した3人は、殿堂入りしているレジェンド選手ばかりだ。本塁打はリーグトップ。打点はリーグ単独2位に浮上。46本塁打を放ってMVPに輝いた2021年を上回る成績で、前半戦を終えた。
(Full-Count編集部)