「球宴前にMVP争いは終了」 NY紙記者はお手上げ…大谷翔平で“確定”と断言
32号&サイクル王手で前半戦終了「間違いなくこの件は決着している」
■ドジャース 10ー5 エンゼルス(日本時間9日・ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地・ドジャース戦で32号2ランを放つなど3安打の活躍で、前半戦を終えた。両リーグトップの32本塁打を放ち、打点も71でリーグ単独2位。長打率.663、OPSは1.050でともに両リーグトップ。投手もこなしているとは思えない成績に、米記者は「球宴休み前に、MVP争いは終了した」と言い放った。
昨季ア・リーグMVPを受賞し、今季も大谷のライバルと目されるアーロン・ジャッジ外野手が所属するヤンキースの地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は、エンゼルスの試合が終わると、「ショウヘイ・オオタニは最高の野球選手。もしかしたら史上最高かも。球宴休み前に、MVP争いは終了した。今回で間違いなくこの件は決着している」とツイート。まだ半分しか試合を消化していない時点で、すでに大谷のMVPは“確定”と断言した。
そのライバル、ジャッジは故障者リスト(IL)入りしており、本塁打数でも大差を付けられた。大谷は投手としても7勝をマーク。OPSはリーグ断トツで、2位のディアス(レイズ)に100ポイント以上の差を付けている。打率も3割を超え、三塁打数は6本で両リーグトップと、留まるところを知らない二刀流は、後半戦ではどんな活躍を見せてくれるのだろうか。
(Full-Count編集部)