ドラフト候補の明大上田が救急車で緊急搬送 牽制球が首付近に直撃…起き上がれず騒然

牽制球が首付近に直撃し、起き上がれない大学日本代表・上田希由翔【写真:川村虎大】
牽制球が首付近に直撃し、起き上がれない大学日本代表・上田希由翔【写真:川村虎大】

日米大学野球に「5番・一塁」で先発出場していた

 第44回日米大学野球選手権に出場していた大学日本代表「侍ジャパン」の上田希由翔内野手(明大)が、9日(日本時間10日)の第3戦で負傷交代した。牽制球が首の右後頚部に直撃。起き上がれず、救急車で搬送された。

 この日、「5番・一塁」で先発出場していた上田希は2回1死の第1打席で右前打を放ち出塁。米国の先発が一塁へ投じた牽制球が右後頚部に直撃した。上田希は仰向けに苦しそうに倒れ込んだ。

 グラウンド整備の車の荷台に乗せられ、球場外へ。試合は約40分間中断された。その後も起き上がることはできず、救急車で搬送された。

 試合後、大久保哲也監督(九産大)が容態を説明。「現在、精密検査を受けて、結果を待っているところ。意識はあります」と明かした。明日以降の帯同については未定だという。

【実際の様子】仰向けで起き上がれず…牽制球が直撃し救急車で搬送された上田希由翔

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