米を席巻する大谷翔平の衝撃度…リーグ変わってもMVP? 米記者「この世のものと思えない」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ジョン・ヘイマン記者が称賛「オオタニの価値は数字では表せない」

 エンゼルス・大谷翔平の二刀流での活躍に、米メディアも様々な表現で躍動を表現している。前半戦を終え、両リーグトップの32本塁打、打点も71でリーグ単独2位。6月には日本人最多となる3度目の月間MVPを受賞した大谷に、「ニューヨーク・ポスト紙」のジョン・ヘイマン記者は、「オオタニの将来がメジャーリーグの全注目を集めている」という記事を公開し前半戦の活躍を称えた。

 ヘイマン記者は「二刀流のスーパースター、ショウヘイ・オオタニは、この世のものとは思えないようなパフォーマンスをしていることだろう。彼は個人としては史上最高だと思われるシーズンを送っていて、最も早い段階でMVPを確実なものにした」と圧倒的な活躍を見せた前半戦を振り返ると、「もし、今ナ・リーグにトレードされてもア・リーグのMVPになる」と断言し最大限の称賛を示した。

 記事では、可能性はかなり低いとしながらも、大谷のトレードの可能性についても言及。同記者はトレード候補先としてドジャース、ヤンキース、メッツ、ジャイアンツ、パドレス、マリナーズ、レンジャーズの球団をあげた。「オオタニの価値は数字では表せない。彼がもたらす興奮は計り知れない。オオタニをトレードで獲得するチームは、オオタニとの長期契約で有利なスタートを切ることができる」とチームに所属させることが、契約に有利に働く可能性があることを示唆。投打にわたり、異次元の活躍を見せる大谷の評価は日に日に高まるばかりだ。

(Full-Count編集部)

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