大谷翔平、3度目の球宴は空振り三振＆四球　異例の大合唱も…塁上ではニコニコ笑顔

「カム・トゥ・シアトル（シアトルに来て）」の大合唱が起きた

■ア・リーグ ー ナ・リーグ（日本時間12日・シアトル）

　エンゼルスの大谷翔平投手が11日（日本時間12日）、シアトルのT-モバイル・パークで行われたオールスター戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席は空振り三振、第2打席は四球で出塁。第3打席に代打を送られ退いた。

　初回の第1打席に入ると、「カム・トゥ・シアトル（シアトルに来て）」の大合唱。異様な雰囲気の中、サック・ギャレン投手（Dバックス）と対戦し、フルカウントから6球目のナックルカーブに空振り三振に倒れた。

　第2打席は2021年にエンゼルスに在籍して同僚だったアレックス・カッブ投手（ジャイアンツ）と対戦。フルカウントから四球で出塁した。暴投で二塁へ進塁、右飛で三塁にタッチアップし、塁上では守備についていた各選手と笑顔で話していた。

　第3打席で代打を送られ退いた。今季終了後にFAとなることから、ひときわ大きな注目を集めた3度目の球宴となった。

（Full-Count編集部）