「去年までの村上っていう打球」 復調の“逆方向弾”は「いい兆しだよね」
4回無死から小笠原の外角カーブを左中間に運ぶ2戦連発の15号
■ヤクルト ー 中日(13日・神宮)
ヤクルトの村上宗隆内野手が13日、神宮球場で行われた中日戦で2試合連発となる15号ソロを放った。軽く振ったかのように見えて逆方向にグングン伸びた衝撃の弾道に、ファンは「これぞ去年までの村上っていう打球だね」「この流し打ち! この放物線! 待ってました~」「エグすぎ」と大興奮だ。
1-2と逆転を許した直後の4回だった。先頭の村上は小笠原の外角カーブにバットを合わせた。すぐに試合を振り出しに戻した主砲の一振りに、本拠地は熱狂に包まれた。昨季は日本人最多の56本塁打を放ち史上最年少3冠王に輝いた。今季は苦しいシーズン前半戦となっているが、確かな復調気配を見せた。
村上らしい一発を「DAZN」公式ツイッターが公開。「このホームランは去年の村上だ」「その打ち方はもう完全に復活してるな」「この逆方向は3冠王村上」「この広角に打ち分ける村神様惚れ惚れするなぁ」「これは神様のバッティング」「左中間へのホームランはいい兆しだよね」などと喜ぶコメントが並んだ。