吉田正尚がイチロー超え“新記録” 8戦連続マルチは日本人野手最長…チームは6連勝
29歳“ラストデー”も快音…日本人最長の新記録
■Rソックス 8ー3 カブス(日本時間15日・シカゴ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が14日(日本時間15日)、敵地でのカブス戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、8試合連続となるマルチ安打を記録した。日本人メジャー選手の8戦連続マルチ安打は、イチロー氏の7試合連続マルチ安打を超える新記録。8-3での勝利に貢献し、チームは6連勝で貯金6。吉田は打率を.317とした。
29歳“ラストデー”も奮闘した。7回1死の第4打席で中安打を放つと、5打席目はフルカウントから左安打を放ち、マルチ安打を記録。自慢のバットで“偉業”にたどり着いた。試合前にはカブスの鈴木誠也外野手と久々の“再会”。1学年下の後輩の前で新記録を達成し、存在感を示してみせた。
吉田は前半戦、78試合に出場し、打率.316、10本塁打、44打点、6盗塁と堂々の成績を残した。試合前時点でイチロー氏に並ぶ7試合連続マルチ安打を記録していたが、この日も2安打。日本人野手最長の8試合連続マルチ安打の新記録を打ち立てた。
(Full-Count編集部)