大谷翔平の“47cm曲がる”衝撃魔球が「すげぇ!」 指負傷も心配無用の絶望軌道
後半戦開幕で先発…初回のピンチで見せた絶品ボール
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間15日・アナハイム)
心配を吹き飛ばすような衝撃の魔球に、早速驚きの声が上がった。エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地でのアストロズとの後半戦初戦に「2番・投手」で投打同時出場。初回からキレキレのスイーパーで打者を制圧。負傷していた右手中指の不安を全く感じさせない軌道に、ファンは「すげぇ!」「この男はモンスター」と感嘆した。
初回2死から2連打を浴びて一、二塁とピンチを招いた時だった。5番・マコーミックを追い込んで迎えた5球目。一見ど真ん中に来るかと思われたボールは、急角度に横滑りして外角へ。打者は力無くバットを振るだけで、空振り三振となった。
ここぞの場面で発動した絶品ボールを「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が早速注目。17インチ(約47.2センチ)曲がった84.6マイル(約136.1キロ)のスイーパーであることを紹介すると、ファンからは「スイーパーの曲がりええやん!」「オオタニサンのスイーパー、相変わらずエグい」などとコメントが並んだ。