夏V3度の智弁和歌山がまさかの初戦敗退 終盤に逆転許し涙…7年ぶり甲子園逃す

智弁和歌山・中谷仁監督【写真:荒川祐史】
智弁和歌山・中谷仁監督【写真:荒川祐史】

序盤に2点リードも7回に3点を奪われ逆転、追いつけなかった

 第105回全国高校野球選手権の和歌山大会で15日、夏3度の全国制覇を誇る智弁和歌山が初戦で高野山に2-4で敗れた。

 智弁和歌山は6回までに2点リードを奪ったが、7回に3点を献上して逆転された。さらに9回に1点を許し、万事休した。

 智弁和歌山は夏の甲子園に3度優勝(1997年、2000年、2021年)を誇る全国屈指の強豪。選手権には2017年から昨年まで5大会連続(2020年大会は中止)で出場していた。

 選手権和歌山大会で敗れたのは2016年準々決勝で市和歌山に敗れて以来、7年ぶりとなる。

【スコア詳細】夏3度Vの名門が終盤の失点でまさかの敗退 高校野球ファンを驚かせた智弁和歌山-高野山の結果

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