大谷翔平が呼んだ“93年ぶりの奇跡” 米メディア紹介…1試合で2度も起きたミラクル

33号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
33号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

7回以降に6点差を追いつき、その後また3点差を追いついたのは1930年以来

■エンゼルス 13ー12 アストロズ(日本時間16日・アナハイム)

 正念場のエンゼルスが、歴史に残るミラクルを起こした。大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのアストロズ戦で、3点ビハインドの9回に反撃の33号ソロ。そこから追いつき、延長10回にサヨナラ勝ちを収めた。米スポーツメディアは「93年ぶり」の大逆転勝利だと伝えている。

 エンゼルスは6点ビハインドの7回に一挙6得点で追いつくも、8回に2点、9回に1点を失い、再び3点を追う展開になった。しかし、大谷の33号ソロから打線に火がつき、9回に土壇場で同点に追いつくと、延長10回に最後は相手の悪送球でサヨナラを迎えた。

 米スポーツのデータやニュースを提供する「オプタ・スタッツ」は、「エンゼルスは、1930年9月16日にフィリーズがパイレーツ相手にして以来となる、7回かそれ以降に6点差以上のビハインドに陥りながら、同点に追いつき、その後また3点差以上ビハインドになったのに、それでも試合には勝ったチームとなった」と投稿。93年ぶりの奇跡だったと紹介している。

(Full-Count編集部)

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