ヤ軍の“穴”を大谷翔平なら埋められる? 迫る運命の時…GMが明かす補強戦略
ファンも予想を展開「大谷?」「フアン・ソトだ」
トレード期限が8月1日(日本時間2日)に迫る中、注目が集まるエンゼルス・大谷翔平投手の動向。そんな中、大谷がトレードされる場合、最も意欲的に動く球団だと13日(同14日)に米メディアが報じたヤンキースの補強プランを、ブライアン・キャッシュマンGMが「MLBネットワーク・ラジオ」に出演し明かした。トレードで狙う選手について「投手陣」「日々貢献してくれる打者(外野手)」の2つのポイントを挙げた。
ヤンキースの投手陣はエースのコール、今季完全試合を達成したヘルマン、シュミットなどがローテーションで回る一方、超大型契約を結んだロドンが7月にようやく復帰。セベリーノは不調、コルテスも怪我明けと、苦しい台所事情を強いられている。キャッシュマンGMは、「セビー(セベリーノ)にはいつもの調子を戻してもらう必要がある。投手陣の層は厚いが、だからといって先発投手またはリリーフを加えないわけではない。これまでに重要なリリーフ投手を怪我や出場停止で失ってきた。なので投手にも目を向ける」と言及した。
また、野手については「左翼で日々貢献してくれる実績ある打者を1人加えるかもしれない」と示唆。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は、「ヤンキースは右翼手・左翼手市場を注視している。コーディ・ベリンジャーがぴったりに思えるが、情報筋によればもう1人挙がっている名前はロッキーズのランドール・グリチェクだ」とツイートしている。
同ラジオの公式ツイッターは「キャッシュマンのお買い物リスト」として、出演時の音声とともに「投手陣」「日々貢献してくれる打者」と条件を紹介。コメント欄には「大谷は2つとも満たしている」「とても大谷に近い」「大谷?」とのコメントや「フアン・ソトだ」と予想する声もあった。
(Full-Count編集部)