話題の“死球式”…直撃した打者の告白に「泣けました」　冷や汗の芸人を救った神対応

鬼越トマホークの金ちゃんが始球式が、広島・上本の背中に直撃していた

　始球式でのまさかのデッドボールが話題になっているが、SNS上ではその後のやり取りが展開され、ファンもほっこりしている。16日に行われたDeNA-広島戦の試合前、マウンドに上がったお笑いコンビ・鬼越トマホークの金ちゃんが投じたボールは、広島・上本崇司内野手の背中に直撃。上本が試合後にインスタグラムのストーリーで真相を明かしている。

　笑顔でマウンドに上がると、身長170センチ、体重100キロという恵まれた体格から、右腕を豪快に振った。すると、山なりではないボールが打席の上本の背中に直撃。上本が大げさなリアクションを取ると広島ベンチも大爆笑だったが、金ちゃんは泣きそうな表情でマウンドを駆け下り、頭を下げて平謝りだった。

　そして試合後には、この話の続きが……。金ちゃんが「上本選手めちゃくちゃ優しい！　インスタのストーリーあげてくれてる！！」と自身のツイッターを更新。上本が公開していた「一生の思い出になりました！　有難うございました！　鬼越トマホークさんわざと当たりに行ってすみませんでした」との投稿をシェアした。

　さらに「わざと当たりにいきましたとは言われたけど優しさですよね…笑　上本選手、カープファンの皆様ご迷惑お掛けしました！！　チームの垣根を越えて上本選手のファンになりました」と再び謝罪。ファンからは「泣けました」「2人とも素敵すぎます」「面白い死球式をありがとう」「上本イケメンすぎるだろ」「どこまでが台本ですか？」との声が寄せられていた。

（Full-Count編集部）