藤浪晋太郎、最速163キロで1回無失点 11試合連続無四球、7月は防御率2点台と安定

Rソックス戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
Rソックス戦に登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

3点リードの7回にマウンドへ

■アスレチックス 3ー0 Rソックス(日本時間19日・オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が18日(日本時間19日)、本拠地でのレッドソックス戦で3点リードの7回に3番手としてマウンドに上がり、1回を1安打無失点に封じた。最速は101マイル(約163キロ)で、防御率は8.57とした。16日(同17日)のツインズ戦以来、2試合ぶりマウンド。剛腕の登板に本拠地も拍手に包まれた。

 先頭のレフスナイダーを力ある直球で遊飛に仕留めたが、続くカサスには右安打を浴びた。その後は後続を抑え、7回の1イニングを無失点に封じた。これで7月8試合に登板して、防御率2.25となった。 

 藤浪は開幕直後こそ、制球が定まらず苦しんだが、これで直近登板11試合で無四球の安定感を披露。14日(同15日)のツインズ戦で1回2/3で2失点し、8敗目を喫していたが、明るい兆しも見えてきた。

(Full-Count編集部)

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