大谷翔平、178キロ適時三塁打で“三塁打王”に 7戦連続安打、日本人初の4試合連発なるか
本拠地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー ヤンキース(日本時間19日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地・ヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で右翼線適時三塁打を放ち、7試合連続安打をマークした。三塁打は今季7本目で、リーグ単独トップに立った。
2点リードの5回1死一塁。完全試合男・ヘルマンの低めチェンジアップを引っ張った。一塁・ルメイヒューのグラブの先を抜けた打球は右翼線へ。快足を飛ばし、一気に三塁へ進んだ。打球速度は110.5マイル(約177.8キロ)。
初回無死一塁は空振り三振。3回無死一、二塁では四球を選んだ。日本人初の4試合連発となる36号に期待がかかる。
次回登板予定は21日(同22日)の本拠地・パイレーツ戦。右手中指の爪の回復具合が心配される中、この日は壁当て、キャッチボールで調整した。まずはバットで連勝へ導きたいところだ。