ド軍は「条件全て揃ったチーム」 MLB公式が予想…大谷翔平の“移籍先候補”10選

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

MLB公式が「大谷を最も必要とする10チーム」を特集

 8月1日(日本時間2日)のトレード期限を前に、エンゼルスの大谷翔平投手の移籍のうわさが絶えない。MLB公式サイトは18日(日本時間19日)、「大谷を最も必要とする10チーム」との見出しで特集した。

 ヤンキースは「総年棒2位で、スター選手が集結するため必要としないはずだったが、投手の強化を図ることもできる。打者としても、チームOPSが.708とMLB22位に低迷するチームにとって救世主になれる存在だ」とし、ドジャースは「コンテンダーのチームが投打高いレベルで使いこなすこと、エースとして起用する予定で、今オフ、オオタニ獲得を目指す、本人が行ってもいいと思える、実現するための資金力がある。これらの条件が全て揃ったチームはドジャースしかない」と説明した。

 またフィリーズは「DHに空きがある。先発の枠も(有望株の)ペインターが故障中で空きがある」、レンジャーズは「(シーガーとセミエンの)新二遊間に5億ドル(約697億円)をつぎ込み、今年もロイヤルズからチャプマンを獲得した。DHは今シーズンOPS.647と打線の穴で、エース格の投手もいない」、マリナーズは「DHは打率、出塁率ともにリーグ最下位なので、チームに貢献してくれるだろう」、ジャイアンツは「今シーズン5人目の先発として、ブルペンデーを採用している。加入すれば(登板間隔という)悩みの種が1つ解決される」など補強ポイントに合致する球団も。

 さらにレイズ、ブレーブス、レッズ、オリオールズの名前も挙がった。ここまで投手として7勝、野手としてメジャートップ35本塁打を放っている二刀流の去就問題は、日々熱を帯びている。

(Full-Count編集部)

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