三振のはずが…三塁到達の珍事「見たことない」 新星22歳の「スピードが狂気」

ブレーブス戦に出場したDバックスのコービン・キャロル【写真:ロイター】
ブレーブス戦に出場したDバックスのコービン・キャロル【写真:ロイター】

振り逃げで新人王候補キャロルが“大激走”

■Dバックス 16ー13 ブレーブス(日本時間19日・アトランタ)

 振り逃げした打者が、一気に三塁を陥れる“珍事”が起きた。ダイヤモンドバックスのコービン・キャロル外野手が18日(日本時間19日)に行われたブレーブス戦で空振り三振を喫するも、失策が絡む間に“大激走”。「アメージング」「こんなプレー見たことない」と注目を集めた。

 2回、1死二塁で迎えた第2打席でカウント2-2から空振り三振を喫するも、捕手のマーフィーがボールを弾き、拾い上げて一塁へ送球。しかし暴投となり、ボールはファウルグラウンドを転々……。二塁走者は生還し、キャロルは快足を飛ばして三塁に到達した。

 球団公式ツイッターが動画を公開すると、「コービン、美しすぎる」「お手本のようなスピード」「三振で三塁到達はワイルド」「スピードが狂気」「MLBでリトルリーグのようなプレー」などとコメントが寄せられていた。22歳のキャロルはここまで打率.286、18本塁打50打点、28盗塁をマーク。ナ・リーグ新人王候補の一人だ。

【実際の動画】「こんなプレー見たことない」振り逃げでまさかの“三塁到達”の珍事

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