91年間で1人だけの偉業…また歴史を作る大谷翔平 “打って走って”与える衝撃
19日の試合で今季7本目の三塁打を放った大谷…またも記録に
エンゼルスの大谷翔平投手は、18日(日本時間19日)の本拠地・ヤンキース戦で今季7本目となる三塁打をマークした。本塁打王争いでもトップを走りながら、三塁打数もメジャートップを記録している。96試合消化時点で35本塁打、7本の三塁打を記録したのは、直近91年間では大谷だけとなった。
同戦の5回に右翼線へ速度110.5マイル(約177.8キロ)の痛烈な打球を放つと、爽やかな表情で三塁に到達。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は、35本塁打&7三塁打をチーム96試合消化時点で記録したのは、ここ91年間で大谷がメジャー最初の選手になったことを紹介した。
二刀流としての記録だけではなく、1人の野手としても様々な記録を塗り替えている。この偉業にファンは「オオタニは正真正銘、史上最高」「過小評価されたスピード」「オオタニはビースト」とコメントを寄せていた。
1900年以降で本塁打王と三塁打王となったのは、1955年のウィリー・メイズ(51本塁打&13三塁打)とミッキー・マントル(37本塁打&11三塁打)、1978年のジム・ライス(46本塁打&15三塁打)の3人だけとなっている。
(Full-Count編集部)