大谷翔平&藤浪晋太郎の競演も「夢物語ではない」 有能株5人と交換「話に乗るかも」
MLB公式サイトの記者は実現には慎重「自前の有望株を放出しないだろう」
誰もが一度は見てみたいと思うのが、同級生の大谷翔平投手と藤浪晋太郎投手の競演だろう。藤浪がアスレチックスからオリオールズにトレード移籍し、気になってくるのはエンゼルスの大谷の去就だ。MLB公式サイトは、今夏にトレードされた場合の移籍先の1つとしてオリオールズを挙げ、具体的な内容を考察している。
同サイトのジェイク・ヒル記者が提案したのは、大谷と有望株5選手との1対5の交換トレードだ。「オオタニは大きな影響を与えられる選手だが、2、3か月のレンタル選手のために、自前の有望株を放出しないだろう。だけど、2月や3月の時点では夢物語のように感じた」と言及。予想外の快進撃を見せ、世界一へ向けた大型補強も夢ではなくなってきた。
交換相手として挙げられているのは、ジョーイ・オルティス(有望株ランキング球団5位)、コナー・ノルビー(同6位)、DL・ホール(同9位)、ディラン・ビーバース(同10位)、カイル・ストワーズ。有望株の宝庫とされるオリオールズでも大きな決断を迫られるが、「このパッケージであれば、エンゼルスは話に乗るかもしれない」としている。
(Full-Count編集部)